But not to me

世界の謎を解こうにも、答えを持っていたかもしれない人はすでに死んでいる/未亡人の一年/ジョン・アーヴィング

亡くなった夫の友人に文句を言われた

亡くなった夫の地元の友人から電話がきた。

夫と10年以上会っていない彼は、どうやらそれを私のせいにしているみたいだ。

なんで年賀状をくれなかったのかと3回以上言われた。

彼と会っていない10年のあいだ、わたしたち夫婦は転職や転勤なんかで地元を離れ、4回は引越している。

東北の地元を出て仙台、仙台を出て東京、東京を出て横浜、横浜を出て湘南。

その間に東日本大震災もあった。

地元は原発事故で有名になってしまった県。でも内陸部にあるから実際の被害は少なかった。

彼は年賀状を出すことが普通のことみたいに言うけど、私は個人情報まるだしのあの葉書形状に抵抗があるし、そもそも配偶者の友人関係の年賀状をなんで妻が管理してると思い込んでるの?連名が当たり前だから?

うちは子どもがいなかったし、新婚でもないのにわざわざ夫婦で年賀状を出す??夫は公務員で自分の勤務先には少数だけ出してたっぽいけど…

そもそも連絡ツールが全て途絶えてたわけじゃないのに(夫の携帯から彼を葬儀によんだ)いかにも「嫁」が「家庭」の仕事を怠っていたみたいな言い方されてきつい。

私は自分の友人に年賀状なんて出したことないけど別につきあいが途絶えてはいないよ。

でも夫が彼に連絡しなかったことに深い意味はないと思う。あっという間に10年が過ぎてあっという間に死んでしまったのだから。

ずっと地元を出ないで結婚して家建てて子供作ってっていう人生なら、年賀状が当たり前なんだろうけど、うちは全然違うから。

相手が立場上言い返してこない寡婦だから言ってる部分もあるのかな。