But not to me

世界の謎を解こうにも、答えを持っていたかもしれない人はすでに死んでいる/未亡人の一年/ジョン・アーヴィング

保険金だけで生きている女

今年の収入のすべてが夫の死亡保険だった。

 

あ、すべてではないか、死亡退職金とかもある。公務員だったから、とても手厚かった。

 

それと、夫の貯蓄をすべて相続した。

 

その中に、ドル建の貯蓄年金があったんだけど、亡くなったタイミングがアメリカ大統領選挙直後で、予想に反して信じられないぐらいのドル高だったので、不謹慎だけど夫は、家計内投資家として大勝利したと言える。

 

不思議だな、夫は競馬もなかなか当たらなかったのにな。

そもそも為替になんて、全然興味なかったのにな。

就職氷河期で、結婚当初は信じられないぐらい貧乏だったのにな。

 

わたしは、ブランドのバッグや服を買うより、毎月気にいったサロンでトリートメントするとか、マツエクするとか、美容のランニングコストにお金をかけたいタイプだ。

 

美容は自分だけのための癒しだ。

 

心の不安定さはお金で解決できることもあるってしみじみ思う。

 

ちなみに日本の男で、離婚後に自分の子どもの養育費を払い続けているのはたった2割だ。

 

だから「男」がえらいとはサラサラ思ってないからな?念のために言っとくね。

 

ただわたしは、わたしの夫に対して感謝してるだけやで